「中村さーん」と呼ばれて振り向いてしまう村中あるある
運営者の村中です。
世の中の村中さん。お店や病院でこんな経験ありませんか?
「中村さーん、お待たせしました!」
(ハッ……あ、私かな?)
「中村さん、いらっしゃいますかー?」
(やっぱ私……じゃないの?)
何度経験しても、微妙な気持ちになる。「中村」と「村中」の混同問題。今日はこの話を書いてみます。
なぜ間違われるのか
まず、なぜこんなに頻繁に間違われるのか。理由はいくつかあると思います。
1. 字が完全に同じ
「中」と「村」。たった2文字。しかも 同じ2文字を入れ替えただけ。
2文字を見ると、人は直感的に見慣れた「中村」だと思い込んで読み上げる。よくあること、というか、起こって当然なのかもしれません。
2. 圧倒的な人数差
前回の記事 でも書きましたが、
- 中村さん: 約107万人
- 村中さん: 約19,000人
中村さんは村中さんの約56倍。日常的に出会う頻度がそもそも違うので、人々の脳には「中村」が先に登録されています。「村中」と書かれていても、脳が勝手に「中村」と読み替えてしまうのでしょう。
3. 「中村」の方が呼びやすい?
これは個人的な感覚ですが、「なかむら」と「むらなか」、声に出すとなんとなく 「なかむら」の方がリズムがいい 気もしてきます。
ま行ではじまる名字って、「松井」「松本」「水野」「三浦」みたいに口がまとまる感じが多いんですが、「むらなか」は4音で、しかも「む→ら→な→か」と口の動きが大きい。一方「なかむら」は「な→か→む→ら」で、すーっと流れる感じ。
呼ぶ側にとって楽な方が、無意識に口から出やすい、というのもあるのかもしれません。
村中あるある集
では本題、村中さんなら一度は経験している「あるある」です。
あるある①: 病院で振り向く
「中村さーん、3番診察室にお入りください」
(……あ、もしかして私かな?でも違うかも?)
--数秒待ってみる-- (誰も立ち上がる気配ない??)
「もしかして、村中ですか、、」
「あ、すみません、村中さんでした、、」
(やっぱりそうだよね)
病院、市役所、役所の待合室。呼ばれた瞬間、自分のことかどうか判断できず、数秒、周囲を観察してしまう。これは村中ならではの能力です。
あるある②: 配達員さんに「中村様ですね?」
「お荷物のお届けで〜す。中村様ですね?」
「あ、はい。あ、村中ですけど、はい、私です」
「あ、失礼しました!村中様、ハンコお願いしまーす」
訂正するかどうか、一瞬迷います。「まあ、ハンコ押せばいいか」と訂正しないこともしばしば。
あるある③: 名刺を渡しても「中村さん」呼び
会議で名刺を渡して、その場では「あ、村中さんですね」と言われたのに、しばらくしてから「中村さん」と呼ばれる。
訂正しようか迷っていると、相手も気づいて「あ、すみません、村中さんでした!」となる流れ。これを年に何回経験するか分かりません。
あるある④: メールで「中村様、お世話になります」で始まる
訂正するのも違う感じがするので、気づかないふりをして「お世話になります。村中です」と返信する。気づいてね、という念力と共に。
それでも、返信は「中村様、お世話になります」で返ってくる。もういいや、と思う瞬間。
あるある⑤: ハンコ屋さんで「中村」も持ってる
「村中」のハンコを買おうとしたら、店員さんが反射的に「中村」のハンコを出してくる。
「いえ、村中で……」と訂正すると、「あ、失礼しました!」となるのは病院と同じ。ハンコ屋さんは正確さが命なはずなのに、それでも間違える。「村中」の見えない圧の前では、長年の経験も無力です。
あるある⑥: 学校で「中村と村中、どっちだっけ?」
クラスに「中村さん」がいると、先生が時々「中村と村中、どっちだっけ?」と確認する。
中村さんも「えっと、私が中村です」と確認する側。お互いに「すみません」みたいな空気になる、不思議な連帯感。
あるある⑦: 名字の話題で「あ、中村さん?」
初対面の人と名字の話題になって、「私、村中なんです」と言うと、「あ、中村さんですか!」と返される。
「いえ、村中です。逆なんです」と訂正すると、「あー!失礼しました!」と笑われる。これも年に何回経験することか。
あるある⑧: 自分も他人を「中村さん」と呼びそうになる
これが結構ある現象。村中さんが、別の村中さんを うっかり「中村さん」と呼びそうになる。
長年の世間からの「中村」シャワーで、自分の脳も汚染されています。
それでも「村中」が好きな理由
ここまであるあるを並べてきましたが、村中さんに聞くと、ほとんどの人が「でも村中で良かった」と言います。
理由は人それぞれですが、こんな感じ。
- ちょっと珍しい感じが個性になる
- 同じ「村中」と聞くと親近感が湧く(これが muranaka.com を始めた理由でもあります)
- 間違われた時のネタになる
- 覚えてもらえるとちょっと嬉しい
中村さんが多すぎる世の中で、「村中」と認識されることはちょっとした特別感 があります。同じ字なのに、順番を変えただけで個性になる。これって、不思議で面白いことだなと思います。
村中さん同士の共感の場として
私が muranaka.com を続けている理由の一つは、「同じ村中さん同士で『あるよね〜』と笑い合える場が欲しい」と思ったから。
世の中の数百人〜数千人の村中さんに、ちょっとした「あるある」と、好きな名前@muranaka.com の特別感をお届けできたら嬉しいです。
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